第16回『支援金返還訴訟』傍聴めも2009-05-08

途中で書く気力を失い放置視していたものに、
手を加えてアップしております。



4月24日は支援金等返還訴訟がありました。
今回の裁判は、原告・代理人・傍聴合わせて10名ばかりの参加でした。
(被告人側は代理人のみ。)
久しぶりに定刻までに関係者が揃い、時間通りに始まりました。
被告側代理人は、前日の『名称指し止め請求』裁判も担当している方で、
前日欠席してまで受け取らなかった判決を、
別の裁判の場で受け取ってしまうという結果になってしまっています。
なんか、もう、裁判って勧善懲悪の好きな一般人から見たら、
芝居がかっているところが多くて笑えてしまいます。

手続きを厳密にすることで、不合理を排除しようとしているのはわかりますが、
えてしてずるい人のほうが、こうした手続きの隙を付くのがうまいのは、皮肉にすぎる。

裁判もこれまでの裁判同様短時間で終わりました。

次回裁判での証人の確認を行いましたが、
原告側はともかくとして、
被告側に原告代理人が証人として誰が出るのか確認したところ、
証人は挙げられたものにはいないこと、
それよりも被告人側としては、すでに調査嘱託などで回答しているので、
証人は一人も予定していないということです。
裁判において証人を申請しないのはきわめて稀有なことのようで、
原告側代理人は意外さを隠しませんでした。
また原告団にとっても思惑に反しているようで、
証人を追加申請したいので検討させて欲しいとしていました。
被告人がわが証人を立てないことには、
裁判官も意表を疲れたように見えました。
聞くところでは、裁判において証人を立てないというのは、
きわめて異例な事態ということのようです。

次回裁判は6月12日となりました。
なお確認された日程は5月29日だったのですが、
被告人代理人の勘違いから日程の変更となっています。

コメント

_ スヌーピー ― 2009-05-08 17:43

>なんか、もう、裁判って勧善懲悪の好きな一般人から見たら、
>芝居がかっているところが多くて笑えてしまいます。

>手続きを厳密にすることで、不合理を排除しようとしているのはわかりますが、
>えてしてずるい人のほうが、こうした手続きの隙を付くのがうまいのは、皮肉にすぎる。

傍聴ご苦労様です。なんかプレッシャーかけてるようですみません。
判決言い渡しに、代理人さえ無出席の被告側だれもいなしですか…。
ふざけてますね!
日本の常識、世界の常識って、よく例えられたりしますが、欧米の裁判でも、判決日にだれも出席しないってOKなんですかね?ふと疑問に思いましたわ。
日本人って、欧米人に比べると生ぬるいところありますからね。

日本はアメリカのような訴訟王国でもなく、基本的に裁判の仕組みや流れなんて、私を含めて知らない人が多いと思うんですけどね。

裁判に初めて関わることになるのだとしたら、
「民事裁判入門書」みたいな本でも読んで裁判基礎知識や予備知識を高めて準備や予習することも必要ですね。
今度は物的証拠から人的証拠へ審議がうつるって感じなんでしょうね。
●木木嫁とか、証人第一候補ってことですよね!
堂々と、証人として証言すればいいじゃないか!と思いますけどね。

どうやら2chで、シーズーだったかな?50匹がどうとかこうとかって、不穏な投稿がありましたよ。
ま、春風さんが言ってたように、レスキュービジネスみたいなものを木木は狙ってるのかも知れませんね。

ま、木木が滋賀シェルターで、安定的に収入がはいってるのか、軌道にのってるのか、のってないのか、さっぱりわからんですけどね。

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