地図と照らし合わせてみた。 ― 2011-03-26
「ずばり一言」の記述を検証してみた。
時間経過で以下のように書いている。
「いのちのリレー隊」2班が向かったのは内郷町綴町川原田
ここはいわき市である。
屋内退避指示圏外である。
福島第一原発からは南南西より南寄りに40キロ離れている。
第2原発からでも30キロある。
その屋内退避外で活動していた班のうちひと斑が山道で迷い
第2原発事故を目撃する。
そして不思議にも救急出動する車両に紛れて、
第2原発の入り口についた。
この間の移動で30キロも北上している。
「驚いたI班は、悪路の中、またガレキが散乱している狭い道なので、Uターンできない道幅なのでバックで発信しなければ逃げれないのだ。」
と、記した後、
路上放浪の犬を多数目撃しながら逃げていき、
双葉町(群の誤記載だろう)楢葉町でつながれた犬を発見して保護。
この日の写真の2枚目にあたる。
道路を急いで退避している最中によく見つけられたものだ。
道路から見えたんでしょうね。で、なければエスパーだ。
動物からの信号を受信したのでしょう。
楢葉町は第2原発からの避難指示、第一原発からの避難指示地域に当たり、
全町村避難を自主的に行った地域です。
すぐ近くの犬を助けたという表記がある犬を保護したのがいつの時点かはっきりしないが、
第2原発から南方面の楢葉町からいわき市方面に向けて退避行動したものだと読める。
でもなぜか次の保護地は双葉郡富岡町となっている。
富岡町は楢葉町の北にある。全町が避難指示地域となっている地域にあたる。
富岡警察署は第2原発からやや西寄りにおよそ5キロ北方。
第一原発からならやや西寄りに南方5キロ
もし目撃した事故が第一原発のものとの取り違えであれば、
いったん楢葉まで引き返した後、
富岡まで進出したというように読めるので移動経路としてなら自然だが、
出発地がいわき市だから、道に迷って踏み込んだなどとの言い訳が聞かないことになる。
第一と第二の取り違えだと、言い訳できない。
もうひとつ、原子力発電所周辺は放射性物質濃度が高いはずだ。
黒煙発生時に原発直近にいたという事実を
対策本部に通知することもなく東京まで移動していったということは、
緊急災害の折に取るべき行動ではない。
被災地の人であるならば仕方ないことだが、
わざわざ避難地域に赴いたものの行動としては、
無責任極まりない行動だと自覚しておくべきだ。
この日の「ずばり一言」記事は、活動日誌の24日のものと符合する。
だから「ずばり」の3枚目の写真の犬は、
活動日誌の柴犬らしきものと同一とも見える。
活動日誌では
「保護要請のほとんどが禁止区域なのですが、さすがにそこにはたどり着くことが出来ません。
お力になれず本当に申し訳なく思っております。」
と、書いているけれど、ほとんど避難地域内にとどまっていて保護活動している。
要請のある犬こそ助けてあげたらいかがかと思うのは、
安全な場所で安穏として暮らしているものの傲慢な考え方だろうか。
一つだけ言いたいのは
原発から黒煙が上がるのを目視しながら、
より危ない方向に近づいているのが明らかだという点。
後で恐怖でしたというような感想を述べ、
放射性物質の拡散につながる恐れもあると考えない程度の
危機管理しかできないのなら避難指示地域には入らないでほしい。
24日付の活動日誌では
「明日の早朝3時頃に仙台市若林区→福島県相馬市→福島県いわき市→郡山市→千葉県と、移動します」
と、しれっとして書いているが、地図でたどってみるとよい。
相馬市からいわき市は6号線ルートとなるのか。
6号線ルートは延々と避難指示地域なのだ。
4号線ルートであれば先に郡山を経由する。
こんないい加減なルート設定しているようでは、
被災した人たちは浮かばれない。
暗澹とした気持ちになる。
会計のこと以上に、こういう情報を平気で発信するから、
危ない団体と指摘されているのだ。
広島ドックパークで反省したというが、
情報の不正確さはいっこうに改善されない。
この体質が続く限り、
エンジェルズの活動に疑義を持たざるを得ず
長く追い続けているものとしては、
愛護団体と名乗るには、不適切な団体との警告をし続けるしかない。
(27日未明に少し文を調整しました。)
被災地復興こそが緊急に進められるべきことだ。
飼い主と別れなければならない動物にとってもそれが重要。
100頭保護している程度なら、
1000万円もあれば一年間面倒見れる。
各団体には支援企業も現れている。
愛護団体の拡張・拡大より優先すべき、
被災地復興のために、一円でも多くの支援が届くことを願っている。
時間経過で以下のように書いている。
「いのちのリレー隊」2班が向かったのは内郷町綴町川原田
ここはいわき市である。
屋内退避指示圏外である。
福島第一原発からは南南西より南寄りに40キロ離れている。
第2原発からでも30キロある。
その屋内退避外で活動していた班のうちひと斑が山道で迷い
第2原発事故を目撃する。
そして不思議にも救急出動する車両に紛れて、
第2原発の入り口についた。
この間の移動で30キロも北上している。
「驚いたI班は、悪路の中、またガレキが散乱している狭い道なので、Uターンできない道幅なのでバックで発信しなければ逃げれないのだ。」
と、記した後、
路上放浪の犬を多数目撃しながら逃げていき、
双葉町(群の誤記載だろう)楢葉町でつながれた犬を発見して保護。
この日の写真の2枚目にあたる。
道路を急いで退避している最中によく見つけられたものだ。
道路から見えたんでしょうね。で、なければエスパーだ。
動物からの信号を受信したのでしょう。
楢葉町は第2原発からの避難指示、第一原発からの避難指示地域に当たり、
全町村避難を自主的に行った地域です。
すぐ近くの犬を助けたという表記がある犬を保護したのがいつの時点かはっきりしないが、
第2原発から南方面の楢葉町からいわき市方面に向けて退避行動したものだと読める。
でもなぜか次の保護地は双葉郡富岡町となっている。
富岡町は楢葉町の北にある。全町が避難指示地域となっている地域にあたる。
富岡警察署は第2原発からやや西寄りにおよそ5キロ北方。
第一原発からならやや西寄りに南方5キロ
もし目撃した事故が第一原発のものとの取り違えであれば、
いったん楢葉まで引き返した後、
富岡まで進出したというように読めるので移動経路としてなら自然だが、
出発地がいわき市だから、道に迷って踏み込んだなどとの言い訳が聞かないことになる。
第一と第二の取り違えだと、言い訳できない。
もうひとつ、原子力発電所周辺は放射性物質濃度が高いはずだ。
黒煙発生時に原発直近にいたという事実を
対策本部に通知することもなく東京まで移動していったということは、
緊急災害の折に取るべき行動ではない。
被災地の人であるならば仕方ないことだが、
わざわざ避難地域に赴いたものの行動としては、
無責任極まりない行動だと自覚しておくべきだ。
この日の「ずばり一言」記事は、活動日誌の24日のものと符合する。
だから「ずばり」の3枚目の写真の犬は、
活動日誌の柴犬らしきものと同一とも見える。
活動日誌では
「保護要請のほとんどが禁止区域なのですが、さすがにそこにはたどり着くことが出来ません。
お力になれず本当に申し訳なく思っております。」
と、書いているけれど、ほとんど避難地域内にとどまっていて保護活動している。
要請のある犬こそ助けてあげたらいかがかと思うのは、
安全な場所で安穏として暮らしているものの傲慢な考え方だろうか。
一つだけ言いたいのは
原発から黒煙が上がるのを目視しながら、
より危ない方向に近づいているのが明らかだという点。
後で恐怖でしたというような感想を述べ、
放射性物質の拡散につながる恐れもあると考えない程度の
危機管理しかできないのなら避難指示地域には入らないでほしい。
24日付の活動日誌では
「明日の早朝3時頃に仙台市若林区→福島県相馬市→福島県いわき市→郡山市→千葉県と、移動します」
と、しれっとして書いているが、地図でたどってみるとよい。
相馬市からいわき市は6号線ルートとなるのか。
6号線ルートは延々と避難指示地域なのだ。
4号線ルートであれば先に郡山を経由する。
こんないい加減なルート設定しているようでは、
被災した人たちは浮かばれない。
暗澹とした気持ちになる。
会計のこと以上に、こういう情報を平気で発信するから、
危ない団体と指摘されているのだ。
広島ドックパークで反省したというが、
情報の不正確さはいっこうに改善されない。
この体質が続く限り、
エンジェルズの活動に疑義を持たざるを得ず
長く追い続けているものとしては、
愛護団体と名乗るには、不適切な団体との警告をし続けるしかない。
(27日未明に少し文を調整しました。)
被災地復興こそが緊急に進められるべきことだ。
飼い主と別れなければならない動物にとってもそれが重要。
100頭保護している程度なら、
1000万円もあれば一年間面倒見れる。
各団体には支援企業も現れている。
愛護団体の拡張・拡大より優先すべき、
被災地復興のために、一円でも多くの支援が届くことを願っている。
ブログコメント欄にて ― 2011-03-26
ブログ・コメント欄、といっても僕のではない。
エンジェルズ活動日誌のコメント欄でのことである。
3月22日の「命のリレー隊が繋ぐ小さな命」のコメント欄に
2つ目のコメントとして
「一枚目と二枚目のjpgのファイル名
yumicyannnnnとkaneyaaaaaaってどういう意味なんですか? 」
があった。
何を指しているのかと思って本文を見ると
なるほど画像プロバディーでファイル名が
そうなっている。
2枚目がエンジェルズ正門前から走り去る白いワンボックス(ノア?)
ttp://blog-imgs-31-origin.fc2.com/t/e/a/teamangels/yumicyannnnn.jpg
であり、3枚目が、やはり正門前から出ていくシルバーのワンボックス(ノア? )だ。
ttp://blog-imgs-31-origin.fc2.com/t/e/a/teamangels/kaneyaaaaaa.jpg
どちらも高島のエンジェルシェルター前から撮ったもので、
撮影者は代表か統括あたりであろう。
ブログへのアップは統括がしているようだが、
ファイル整理はだれがしているか不明。
ファイル名のつけ方にはいろいろあるから憶測でしかないが、
「kaneyaaaaaa」が「金やああああああ」
ではないことを切に希望する。
これまでフィル名などには注意していなかったけれど、
なかなかファイル名は興味深い。
カメラなりで割り当てられたあて番号をそのまま使っているものもあれば、
プロバイダーの保存番号らしきものもあったり、
17日の1枚目のように犬の名前のような
racky.jpg
というものもある。
こういう情報に詳しい人が見たら、
様々なものが見えてくるのかもしれません。
活動日誌3月24日付記事の写真の犬は
CA3F0572.jpg
「ずばり一言」3月25日付の一枚目の犬が
CA3F0571s.jpg
同一メーカーのカメラで連番のようにも思います。
(カシオの携帯)
Sがついているのはカメラが異なるのか
画質の意味でしょうか。
同じく「ずばり一言」の3枚目が「伊藤1柴犬-堀川ヤスヒロ」
4枚目が「伊藤2ハスキー」
3枚目の堀川ヤスヒロが家の人の名なら、
飼い主を捜してあげてほしいと思う。
さてさて、ファイル名のつけ方には個性が出るのであるが、
この統一感のなさは何を意味しているのか。
ファイル名に着目してエンジェルズの活動、
第一陣の写真を見たならば、
荒浜で40枚以上の写真を撮っていることが推測できた。
被災地に行くのに、食料も何も準備せず、
犬の捜索をしていたというが
荒浜では写真を多数とっている。
こういう活動って、被災地にとっては神経を逆なでする行為ではないだろうか。
エンジェルズ活動日誌のコメント欄でのことである。
3月22日の「命のリレー隊が繋ぐ小さな命」のコメント欄に
2つ目のコメントとして
「一枚目と二枚目のjpgのファイル名
yumicyannnnnとkaneyaaaaaaってどういう意味なんですか? 」
があった。
何を指しているのかと思って本文を見ると
なるほど画像プロバディーでファイル名が
そうなっている。
2枚目がエンジェルズ正門前から走り去る白いワンボックス(ノア?)
ttp://blog-imgs-31-origin.fc2.com/t/e/a/teamangels/yumicyannnnn.jpg
であり、3枚目が、やはり正門前から出ていくシルバーのワンボックス(ノア? )だ。
ttp://blog-imgs-31-origin.fc2.com/t/e/a/teamangels/kaneyaaaaaa.jpg
どちらも高島のエンジェルシェルター前から撮ったもので、
撮影者は代表か統括あたりであろう。
ブログへのアップは統括がしているようだが、
ファイル整理はだれがしているか不明。
ファイル名のつけ方にはいろいろあるから憶測でしかないが、
「kaneyaaaaaa」が「金やああああああ」
ではないことを切に希望する。
これまでフィル名などには注意していなかったけれど、
なかなかファイル名は興味深い。
カメラなりで割り当てられたあて番号をそのまま使っているものもあれば、
プロバイダーの保存番号らしきものもあったり、
17日の1枚目のように犬の名前のような
racky.jpg
というものもある。
こういう情報に詳しい人が見たら、
様々なものが見えてくるのかもしれません。
活動日誌3月24日付記事の写真の犬は
CA3F0572.jpg
「ずばり一言」3月25日付の一枚目の犬が
CA3F0571s.jpg
同一メーカーのカメラで連番のようにも思います。
(カシオの携帯)
Sがついているのはカメラが異なるのか
画質の意味でしょうか。
同じく「ずばり一言」の3枚目が「伊藤1柴犬-堀川ヤスヒロ」
4枚目が「伊藤2ハスキー」
3枚目の堀川ヤスヒロが家の人の名なら、
飼い主を捜してあげてほしいと思う。
さてさて、ファイル名のつけ方には個性が出るのであるが、
この統一感のなさは何を意味しているのか。
ファイル名に着目してエンジェルズの活動、
第一陣の写真を見たならば、
荒浜で40枚以上の写真を撮っていることが推測できた。
被災地に行くのに、食料も何も準備せず、
犬の捜索をしていたというが
荒浜では写真を多数とっている。
こういう活動って、被災地にとっては神経を逆なでする行為ではないだろうか。
最近のコメント