さよなら。セレナ。 ― 2010-08-07
5日に横浜からセレナを引取りに来られた。
9年と7ヶ月と9日。
セレナは、ぼくたちの足として、簡易宿泊所として、犬たちの待機場所として、
よく働いた。
最終的には16万8800キロも走った。
近畿2府4県に広島、岡山、鳥取、島根。
中部全県。千葉を除く関東全域。
山形、福島、宮城まで走行した。
『ごお』は3年9ヶ月。『そらん』は7年2ヶ月。
ジョンが1年半。『はいら』は2年足らず。
たまに『ボス』も乗せて、ほんとにあちこちでかけたもんだと思う。
セレナは、実のところ秘密基地見たいなもので、
こんな感じです。
リフターの乗せてあるメッシュケージには犬たちはあまり入りません。
助手席が犬たちの定位置で、
『ごお』の存命中は『そらん』と交代しあいながら、
『ボス』がゲストで乗るときには『ボス』が助手席に乗り、
『そらん』や『ごお』が功績とケージを使って今した。
ジョンが来てからは、助手席はジョンのものとなり、
『はいら』に受け継がれています。
「そらん」は立ちんぼで運転席の左端に足をかけて乗るのが゜常で、
疲れたらケージ内で寝ていました。
ぼくが仮眠するときは、『そらん』は助手席に、
そのほかの犬はぼくの横でべったりくっついてというのがスタイルでした。
このクルマで、『ボス』『ごお』『そらん』を連れて行ったときの仮眠は、
とても窮屈だったです。
クルマの中にいる限り、少し強めにマテが効くので、
こういう写真も撮れます。
ぼくが車から離れると、『ごお』が運転席に『そらん』は助手席に並んで座っていました。
『ごお』がいなくなってからは、「そらん」が必ず運転席に移動します。
ジョンも『はいら』も助手席でお座りすることが多く、
通りかかった人が、犬が運転しているみたいだ、と言い、
あちらこちらで写真に収められています。
もしかしたら知らないうちに写真がどこかで流れていたりするのかもしれません。
とにもかくにも、長い間ぼくたちの脚権寝床として活躍してきたセレナ。
最近のガソリン車は25万キロくらいは持ちそう。
せっかくの充実した福祉装備だったのに、
うちで使っている間は持ち腐れのようなものだった。
次の場所では十分に働けるだろう。
6日からヴェルファイアに乗っています。
初日は犬たち、エンジン音の違うからか、
帰宅しても気づきませんでした。
夜の散歩でも入れ替わっている車を見て怪訝そうに匂っていました。
セレナには犬たちも愛着があったようです。
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