風の呪殺陣 ― 2009-05-11
隆慶一郎 徳間文庫 571円
間違いなく天才作家だった。
たった5年余りの創作活動の後、1989年に没した。
池田一郎名で脚本家として活躍し、映画、テレビドラマにて幅広い作品を手がけていて、1970年代までを代表する脚本家の一人とされている。脚本家としては『鬼平犯科帳』がある。
小説家としては『吉原御免状』を1984年に発表し、一躍すスターダムへと駆け上った。
代表作には『吉原御免状』、『影武者徳川家康』、『一夢庵風流記』。
隆慶一郎の中では『影武者徳川家康』が、
隆ワールドの作品世界を理解するための鍵的作品と思う。
隆ワールドは複雑に絡み合っているので、
何故そうなのかを理解していることで見え方が違ってくる。
徳川家康は関が原の役で討ち死にし、
道行きの者なる影武者・世良田二郎三郎が、
家康に成り代わって全軍の指揮を執り、東軍を勝利に導いたとした。
その後二郎三郎と秀忠の間の暗闘を描ききった大作だ。
誰の支配をも受けない漂白の民、道行のものの造詣がより深くわかる。
『吉原御免状』での天皇の落胤・松永誠一郎が生まれた背景もわかる。
『一夢庵風流記』が『花の慶次』として、
『影武者徳川家康』が同名タイトルから『左近』としてコミック化された。
『風の呪殺陣』は1990年に刊行された。
この作品については、仏教が人を殺すか、大阿闍梨に一喝され改稿する予定だったらしい。
改稿された作品はどのような顔を見せるか興味が尽きないが、
著者の急逝により改稿に着手されることなく発刊された。
急性前に手がけていた『見知らぬ海へ』『花と火の帝』『死ぬことと見つけたり』も、
みかんのまま絶筆となった。惜しいことである。
比叡山にて修行していた僧・昇運が、
おりしも信長の比叡山焼き討ちの日に、行を完成させ聖者となるはずが、
感性直前に信長によって数多の非道の端を見せられ、信長への恨みを抱いてしまい、
信長を呪い殺すための修行に取り付かれるという設定。
神をも飲み込もうとする信長に、呪のみで挑む昇運の執念に戦慄する。
昇運の信長への呪殺行は失敗するあたり、信長の闇も強大だ。
昇運の執念が信長の命運を奪わせるあたりは迫力に満ちている。
隆慶一郎が残した作品しか読めないのは残念だ。
これほどの世界観を作りえた作家を隆慶一郎以外、いまだ知らない。
死体を買う男 ― 2009-05-12
歌野晶午 講談社 695円
1961年生まれのミステリ作家。1988年に『長い家の殺人』でデビューし、
途中で作品の発表のない空白期を挟むも、安定した作家活動を行っているようだ。
『葉桜の季節に君を想うということ』(2003年)で
第57回日本推理作家協会賞と、第4回本格ミステリ大賞を受賞している。
本格推理作家と分類されているようだ。
『死体を買う男』は1992年に発表された。
本格ミステリの名作「夢幻」で知られる細見辰時は、
畢生の作を書いてしまったことで、筆を置いた老作家である。
その彼が月刊新小説の中に見た作者不明の「白骨鬼」に興味を持ち、
昔知り合った編集者に連絡を入れ、作品掲載の経緯を聞く。
『白骨鬼』は少し読めばこれが江戸川乱歩の作風を髣髴とさせる。
しかし以外にも全くの新人の作品ということであった。
この作中作『白骨鬼』がなかなかよい。
萩原朔太郎と乱歩が探偵役として据えらている。
作家としての自尊心を失いかけていた乱歩が旅した白浜で自殺を考える。
そのときであった青年によって、乱歩は自殺を制止される。
その青年が女装しつきを見てはなくという奇行の後、首吊り自殺をした。
目撃者もいるし、状況も自殺を裏付ける。しかし肝心の死体がない。
乱歩の目撃談を聞いた朔太郎は勇躍謎に挑戦する。
と、言うのが作中作。
この作中作と、細見辰時の語りが交互に配される。
『白骨鬼』は著者西崎のおじが実際の事件捜査メモから書き起こされていた。
『白骨鬼』に異様に関心を示す細見辰時は、著者西崎に権利を譲るよう要請する。
果たして、細見の真意はどこにあるのか。
すべてを読み終えたとき、周到に用意された歌野氏の力技に驚愕せぬものはいないだろう。
敗訴後のアークエンジェルズ ― 2009-05-12
『不正競争行為差し止め請求(名衣装使用指し止め)』訴訟の一審判決が出たのが4月23日。
アークエンジェルズは
日誌が判決前にアップしていた23日付記事の後はしばらく書かず、
29日から5月2日、5月4日、そして5月6日に更新し停止中。
『ずばり一言』は4月27日に更新され、その後新たに書かれていない。
活動日誌では5月6日に、
『パソコン故障の為、日誌の更新が遅れています。ワン達の様子のお知らせは、数日お待ち下さいませ。こどもの日に、
頂いたプレゼントは、大喜びでした。可愛いお写真を沢山撮りました。有難うございました。』
と、使用中のパソコンが故障してネット更新ができない旨、説明している。
5月12日に彼らのHPを確かめに行くと、大幅なデザイン変更が行われていた。
先日確認した折には旧デザインだった
想像するとパソコンの故障中に
ホームページデザインを変更していたちゅうことになる。
なんかよくわからない。
水面下でデザインを一新した上でリニューアルするのはありだが、
せめて完成を確認したうえで出せばよいのに。
全体としてつぎはぎだらけでごちゃごちゃしていたHPが、
画面上はすっきりと整理された。なのに、リンクがぐちゃぐちゃ。
新しいプロジェクト『エンジェル・オーナー ゴールデン・フェアリー』など、
クリックしてもどこにも行かない。工事中ですらなし。
スタッフ活動日誌は『ずばり』にリンクされるなど、散々だ。
そのほかにもリンクの間違いは放置されたまま。
つぎはぎだらけで管理者もわけがわからなくなったのかと思っていたが、
新デザインにしてもリンクがおかしいままなのから見れば、
デザイン力に乏しい人が構築しているのかもしれない。
せっかく見やすくなったのだから内容も精査し、
イベント報告なども最新のものに帰るなどすればよいものを。
ホームページデザインを一新する前に、
敗訴の現状打開を打ち出すべきだろう。
判決に従い、名称変更するか、別の対策を採るのが急務。
ARK‐Angels、Ark‐Angels。アークエンジェルズ、アーク・エンジェルズ、
そのどれも使用してはならない。
これらの文字が含まれたドメインの使用も禁じられた。
その言語の入ったグッズの破棄も判決で述べられ、
看板、名刺においても使ってはならないとされた。
2週間以内に控訴し戦うとしても、一審では仮執行が付いている。
司法の判断は、アークエンジェルズの行為を不当と判断した。
それに対してまともな反論ひとつせず、
仮執行の手続きがされていないからと、
判決を無視した状況は一般人から見れば奇異に映る。
せめてトップページに不当判決と明示し、
上告したと記して抵抗とするべきではないか。
『ずばり一言』4月27日付で、下のほうで、
錯乱気味に意味不明なうわごとめいたものが載せられている。
まさかあれをもって上告の意思表示と、支援者への説明とするなら、
あまりにも支援者を馬鹿にしていると思う。
せめて裁判の争点を明かし、双方の見解を併記した上で裁判所の判断の不当性を訴えるべきだろう。
イメージだけで、『いじめられています』って情けなさすぎ。
もう少し地に足をつけて発言しないと、さらに支援者が減るよ。
アークエンジェルズは
日誌が判決前にアップしていた23日付記事の後はしばらく書かず、
29日から5月2日、5月4日、そして5月6日に更新し停止中。
『ずばり一言』は4月27日に更新され、その後新たに書かれていない。
活動日誌では5月6日に、
『パソコン故障の為、日誌の更新が遅れています。ワン達の様子のお知らせは、数日お待ち下さいませ。こどもの日に、
頂いたプレゼントは、大喜びでした。可愛いお写真を沢山撮りました。有難うございました。』
と、使用中のパソコンが故障してネット更新ができない旨、説明している。
5月12日に彼らのHPを確かめに行くと、大幅なデザイン変更が行われていた。
先日確認した折には旧デザインだった
想像するとパソコンの故障中に
ホームページデザインを変更していたちゅうことになる。
なんかよくわからない。
水面下でデザインを一新した上でリニューアルするのはありだが、
せめて完成を確認したうえで出せばよいのに。
全体としてつぎはぎだらけでごちゃごちゃしていたHPが、
画面上はすっきりと整理された。なのに、リンクがぐちゃぐちゃ。
新しいプロジェクト『エンジェル・オーナー ゴールデン・フェアリー』など、
クリックしてもどこにも行かない。工事中ですらなし。
スタッフ活動日誌は『ずばり』にリンクされるなど、散々だ。
そのほかにもリンクの間違いは放置されたまま。
つぎはぎだらけで管理者もわけがわからなくなったのかと思っていたが、
新デザインにしてもリンクがおかしいままなのから見れば、
デザイン力に乏しい人が構築しているのかもしれない。
せっかく見やすくなったのだから内容も精査し、
イベント報告なども最新のものに帰るなどすればよいものを。
ホームページデザインを一新する前に、
敗訴の現状打開を打ち出すべきだろう。
判決に従い、名称変更するか、別の対策を採るのが急務。
ARK‐Angels、Ark‐Angels。アークエンジェルズ、アーク・エンジェルズ、
そのどれも使用してはならない。
これらの文字が含まれたドメインの使用も禁じられた。
その言語の入ったグッズの破棄も判決で述べられ、
看板、名刺においても使ってはならないとされた。
2週間以内に控訴し戦うとしても、一審では仮執行が付いている。
司法の判断は、アークエンジェルズの行為を不当と判断した。
それに対してまともな反論ひとつせず、
仮執行の手続きがされていないからと、
判決を無視した状況は一般人から見れば奇異に映る。
せめてトップページに不当判決と明示し、
上告したと記して抵抗とするべきではないか。
『ずばり一言』4月27日付で、下のほうで、
錯乱気味に意味不明なうわごとめいたものが載せられている。
まさかあれをもって上告の意思表示と、支援者への説明とするなら、
あまりにも支援者を馬鹿にしていると思う。
せめて裁判の争点を明かし、双方の見解を併記した上で裁判所の判断の不当性を訴えるべきだろう。
イメージだけで、『いじめられています』って情けなさすぎ。
もう少し地に足をつけて発言しないと、さらに支援者が減るよ。
魔女の隠れ里 夢水清志郎事件ノート ― 2009-05-13
はやみねかおる 講談社 552円
『そして五人がいなくなる』『亡霊は夜歩く』『消える総生島』
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2008/04/16/3126767
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2006/08/06/473870
に続く、名探偵夢水清志郎事件ノートの第4弾。
シリーズも冊数を重ねるたび、徐々に子供向けらしい一面を見せてきています。
前作など、大掛かりな仕掛けを施しているあたり、
事件の実現性より、子供が喜びそうな方向にシフトさせている。
本作品は陰惨な復讐譚になりかねないものを、
結局のところ誰も死なない形で纏め上げ、
復讐をむなしさというキーワードで締めくくる辺りが、
子供向けの物語作家としての良心かと思う。
その一方で、肉親への歪んだ愛情が尊属殺人を引き起こしていたとする、
通常の精神状態ではないものを描いているあたりは怖い。
本作品は、一本のシュプールがひとつの気を挟み込んで付く謎を追う一部と、
笙野之里で繰り広げられる魔女による恐怖の推理ゲーム。
背景には20年前に起きた家族失踪事件があった。
意外性のある結末は、また大人の鑑賞に堪える作品へと仕向けている。
第一部はご愛嬌。
大人の鑑賞にたえるといっても、事件の処理などでは、
現実の警察組織のありようを反映していないので、本格推理と思われないことだ。
あくまでプロットがしっかりしているという意味で、
トリックなどは実現性に困難さがあったりします。
ちょっと偶然の要素に頼ってしまっている点も減点対象。
それでも楽しく読めました。
『そして五人がいなくなる』『亡霊は夜歩く』『消える総生島』
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2008/04/16/3126767
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2006/08/06/473870
に続く、名探偵夢水清志郎事件ノートの第4弾。
シリーズも冊数を重ねるたび、徐々に子供向けらしい一面を見せてきています。
前作など、大掛かりな仕掛けを施しているあたり、
事件の実現性より、子供が喜びそうな方向にシフトさせている。
本作品は陰惨な復讐譚になりかねないものを、
結局のところ誰も死なない形で纏め上げ、
復讐をむなしさというキーワードで締めくくる辺りが、
子供向けの物語作家としての良心かと思う。
その一方で、肉親への歪んだ愛情が尊属殺人を引き起こしていたとする、
通常の精神状態ではないものを描いているあたりは怖い。
本作品は、一本のシュプールがひとつの気を挟み込んで付く謎を追う一部と、
笙野之里で繰り広げられる魔女による恐怖の推理ゲーム。
背景には20年前に起きた家族失踪事件があった。
意外性のある結末は、また大人の鑑賞に堪える作品へと仕向けている。
第一部はご愛嬌。
大人の鑑賞にたえるといっても、事件の処理などでは、
現実の警察組織のありようを反映していないので、本格推理と思われないことだ。
あくまでプロットがしっかりしているという意味で、
トリックなどは実現性に困難さがあったりします。
ちょっと偶然の要素に頼ってしまっている点も減点対象。
それでも楽しく読めました。
嘱託警察犬試験結果。次の土曜日はIRO(B) ― 2009-05-13
『そらん』嘱託警察犬試験に向かう。
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2009/04/14/4244424
『そらん』嘱託警察犬試験から戻る。
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2009/04/15/4246142
二つの記事で触れていた試験の結果が出た。
やはり予想通り選ばれたのはもう1頭の犬だった。
今回は大阪府警が選んだ犬はすべてシェパードだったということだ。
不合格とは言え、並居る優秀な犬たちに混じって、
同じくらいの成績を残す『そらん』はえらい。
飼い主は『そらん』の爪の垢をいただかなければならないのかも。ね。
それから週末は国際救助犬認定試験がある。
今度こそ合格してくるように。
集中力阻害要因は『はいら』とお留守番しています。
熟練と服従は文句なし。
全員見つけ出せれば合格できる。
天気予報は雨らしい。雨なら匂いが取りにくくなるとのことで、
またまた運に見放されているのか?
ガンバってくるのだぞ!
写真は訓練士さんのグランドで訓練の合間にじゃれあう2頭です。
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2009/04/14/4244424
『そらん』嘱託警察犬試験から戻る。
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2009/04/15/4246142
二つの記事で触れていた試験の結果が出た。
やはり予想通り選ばれたのはもう1頭の犬だった。
今回は大阪府警が選んだ犬はすべてシェパードだったということだ。
不合格とは言え、並居る優秀な犬たちに混じって、
同じくらいの成績を残す『そらん』はえらい。
飼い主は『そらん』の爪の垢をいただかなければならないのかも。ね。
それから週末は国際救助犬認定試験がある。
今度こそ合格してくるように。
集中力阻害要因は『はいら』とお留守番しています。
熟練と服従は文句なし。
全員見つけ出せれば合格できる。
天気予報は雨らしい。雨なら匂いが取りにくくなるとのことで、
またまた運に見放されているのか?
ガンバってくるのだぞ!
写真は訓練士さんのグランドで訓練の合間にじゃれあう2頭です。
アークエンジェルズ、HPリニューアル後に手を加え続ける。 ― 2009-05-13
昨日触れたAAのAAによるAAのためのサイト・ニューアル。
「敗訴後のアークエンジェルズ 」
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2009/05/12/4300064
初期状態の不都合に気が付いてか、
昨日から断続的に変更が加え続けられている。
少なくとも2回、トップページが書き換えられている。
最初にアップされたときは、サイト内のリンクがぐちゃぐちゃだった。
不備がありすぎて製作途中に誤操作してアップしてしまったのかと思ったくらい。
ジャギがきつく潰れた文字になっているのでファイルタイプを間違えていたのかと思っていた。
ぼくも含めた幾人かがサイトの未完成を指摘したら、
数時間後には直されていた。
ついでにジャギのきつい文字は削除されていた。
ところが、今日になって見たら、またジャギのきつい文字が復活している。
専門のウェブページ製作会社の仕事とは思われないのだ。
クライアントからの変更指示をこれほど繰り返されるデザイン会社など、
厳しい業界で生き残れているはずがない。
もし製作会社のしごととするなら、
それほどいい加減な事業説明しかされていなかったということだろう。
むしろジャギの大きさから判断すれば、
素人に毛の生えた程度の人が、
ホームページビルダーなどのウェブ作成ツールを使って、
手作業で作ったと見るのが自然だろう。
このホームページ作成を誰が担当しているのか。
滋賀シェルターの発信を信ずれば、
滋賀はパソコンが壊れていて作れるはずがない。
元大阪事務所=現支部は昼間は不在との噂がある。
すると愛知支部がウェブ制作を請け負ったのであろうか?
可能性はなくはない。
すっきりしたデザインは、ウィズのデザインに通じるところがある。
でも愛知支部の仕事ではないと見ている。
ウェブ制作をする力もあるし、
スタッフにも平日ならあいた時間があるから、
構築していくことは可能だ。
しかし、支部としての独立性を確立するのが先なので、
こんな不急の制作にいそしんでいたとは信じたくない。
すると最も可能性が高いのが滋賀が作業場ということになる。
代表・統括がいるということから、
アークエンジェルズの主張をまとめるのに元も適した場所となる。
動物虐待監視委員会を独立させたことだし、
アークエンジェルズの事業内容も変化していなければならない。
そうした点を踏まえれば、滋賀で制作するほかないのだ。
しかし、パソコンは壊れている。
そういえば、動物虐待監視委員会がレスキュー活動に特化し、
アークエンジェルズがシェルターにおいて飼養するとしているのに、
lこの事実を反映させていない。
結局のところ、アークエンジェルズという存在しかないと顕している。
やること、なすこと、すべてに整合性がなくなっている。
ちゃんと発信を読みましょうね。支援者様。
ホームページに大きく入ったジャギ文字、
「お問い合わせ」に「リンク」。
所在無げに目立っています。
エンジェルオーナー基金、まだ募っていたんだね。
それで股関節形成不全のゴールデン・フェアリーのバナー作成したんですね。
じぃのバナーをエンジェルオーナーのものに変更したらいかが?
まもなくギネスの世界記録に挑戦できようかというご長寿。
エンジェルオーナー基金の広告塔としては、じぃがいいんじゃない?
フェアリーでバーチャルオーナー募ってはまずいの気が付いたようですね。
でも、しっかり記憶されました。
注目されているということを意識して、
今後はアップ前によく吟味した上で進めましょう。
そうそう、もう総会はお済ですか?
これまで会計報告を明示してきているのだからね、
今年は作りません。公開しませんは駄目です。
ますます支援者が減ります。
サイト・リニューアルなどしている場合じゃなかろうに。
総会資料作成しないといけないし、
動物虐待監視委員会と会計報告も切り離さなければなりません。
一括して支援要請しているけど、ちゃんと識別できているのか?
これ以上の会計の混乱は致命傷になりますよ。
「敗訴後のアークエンジェルズ 」
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2009/05/12/4300064
初期状態の不都合に気が付いてか、
昨日から断続的に変更が加え続けられている。
少なくとも2回、トップページが書き換えられている。
最初にアップされたときは、サイト内のリンクがぐちゃぐちゃだった。
不備がありすぎて製作途中に誤操作してアップしてしまったのかと思ったくらい。
ジャギがきつく潰れた文字になっているのでファイルタイプを間違えていたのかと思っていた。
ぼくも含めた幾人かがサイトの未完成を指摘したら、
数時間後には直されていた。
ついでにジャギのきつい文字は削除されていた。
ところが、今日になって見たら、またジャギのきつい文字が復活している。
専門のウェブページ製作会社の仕事とは思われないのだ。
クライアントからの変更指示をこれほど繰り返されるデザイン会社など、
厳しい業界で生き残れているはずがない。
もし製作会社のしごととするなら、
それほどいい加減な事業説明しかされていなかったということだろう。
むしろジャギの大きさから判断すれば、
素人に毛の生えた程度の人が、
ホームページビルダーなどのウェブ作成ツールを使って、
手作業で作ったと見るのが自然だろう。
このホームページ作成を誰が担当しているのか。
滋賀シェルターの発信を信ずれば、
滋賀はパソコンが壊れていて作れるはずがない。
元大阪事務所=現支部は昼間は不在との噂がある。
すると愛知支部がウェブ制作を請け負ったのであろうか?
可能性はなくはない。
すっきりしたデザインは、ウィズのデザインに通じるところがある。
でも愛知支部の仕事ではないと見ている。
ウェブ制作をする力もあるし、
スタッフにも平日ならあいた時間があるから、
構築していくことは可能だ。
しかし、支部としての独立性を確立するのが先なので、
こんな不急の制作にいそしんでいたとは信じたくない。
すると最も可能性が高いのが滋賀が作業場ということになる。
代表・統括がいるということから、
アークエンジェルズの主張をまとめるのに元も適した場所となる。
動物虐待監視委員会を独立させたことだし、
アークエンジェルズの事業内容も変化していなければならない。
そうした点を踏まえれば、滋賀で制作するほかないのだ。
しかし、パソコンは壊れている。
そういえば、動物虐待監視委員会がレスキュー活動に特化し、
アークエンジェルズがシェルターにおいて飼養するとしているのに、
lこの事実を反映させていない。
結局のところ、アークエンジェルズという存在しかないと顕している。
やること、なすこと、すべてに整合性がなくなっている。
ちゃんと発信を読みましょうね。支援者様。
ホームページに大きく入ったジャギ文字、
「お問い合わせ」に「リンク」。
所在無げに目立っています。
エンジェルオーナー基金、まだ募っていたんだね。
それで股関節形成不全のゴールデン・フェアリーのバナー作成したんですね。
じぃのバナーをエンジェルオーナーのものに変更したらいかが?
まもなくギネスの世界記録に挑戦できようかというご長寿。
エンジェルオーナー基金の広告塔としては、じぃがいいんじゃない?
フェアリーでバーチャルオーナー募ってはまずいの気が付いたようですね。
でも、しっかり記憶されました。
注目されているということを意識して、
今後はアップ前によく吟味した上で進めましょう。
そうそう、もう総会はお済ですか?
これまで会計報告を明示してきているのだからね、
今年は作りません。公開しませんは駄目です。
ますます支援者が減ります。
サイト・リニューアルなどしている場合じゃなかろうに。
総会資料作成しないといけないし、
動物虐待監視委員会と会計報告も切り離さなければなりません。
一括して支援要請しているけど、ちゃんと識別できているのか?
これ以上の会計の混乱は致命傷になりますよ。
癲癇? ほんまか~ ― 2009-05-14
アークエンジェルズ活動日誌5月12日付で、
ボストンテリアのタッシュに関しての記事がある。
『タッシュ、数日前にまたまた、癲癇の発作が出ました。
両手足をピーンと伸ばして、ガタガタと震え・・。
小さな身体で頑張っています。
「タッシュ~」と、呼ぶと、嬉しそうに起き上がって寄って来ます。』
どこで文の区切りがあるのか悩むところだ。
この一塊が同一時間軸にあるのだとしたら、癲癇発作ではないと指摘しておきたい。
発作中には呼んでも気づかない、気づけるはずのないのが癲癇発作です。
発作がおさまったように見えても、短くても数分、長ければ数時間、
意識が朦朧とすることもあります。
書き方に品がないから誤解されるのです。
変に人に感銘を与えようとしてしまうと、こういうおかしな文の並べ方になる。
ほんまに癲癇だとしたらタッシュは可哀想だと思う。
でも、癲癇の犬を自分の優しさの演出にしてしまうのが許せない。
ぼくと『ごお』の、辛く哀しい、闘病の日々が冒涜されているように感じる。
4月14日付では以下のように書いている。
『タッシュ。
久しぶりに痙攣をおこしてしまいました。
この、1年近く無事に過ごして来たのですが・・・。』
痙攣と癲癇は全くの別物だ。
痙攣と書く場合は、「~による影響で痙攣発作を起こす。」とされ、
痙攣の原因がはっきりわかっている。
癲癇と書く場合は、脳に異常がある場合や、
腫瘍により脳内のバランスが崩れ引き起こしたりと、
比較的原因と見られるものの存在がはっきりしていても、
因果関係がはっきりしていない状況だと解されている。
あるいは遺伝的疾患として。
原因が特定でききれないのが癲癇発作なのだ。
タッシュの場合、痙攣から癲癇に表記がぶれている。
この間に病院などで検査をしたというように読み取れない。
癲癇様が疑われる場合、CTとか、血液検査などは必検査項目だ。
とにかく様子見のときは済んだ。
一月で2回の癲癇様発作を起こしているのだから、
病院に連れて行って検査を受けさせるべきだ。
大阪の獣医に行っても検査は別な施設に行かずばなるまい。
大津ならCT検査も可能な、血液家なさも委託でなく自前でできる施設がある。
原因を可能な限り絞込み、適切な飼養体制となるよう、
即刻行動するのが保護団体の使命であろう。
ついでに里親募集欄の以下表記も改めて起きましょう。
「エントリー中止
F20
犬種:ボストンテリア
名前:タッシュ
♂/2才/4.3㎏
大人しい子です。
栄養状態が大変悪かったせいか、足のふらつきが現在もあります。右目は失明。」
↓
「エントリー中止
F20
犬種:ボストンテリア
名前:タッシュ
♂/3才/4.3㎏
大人しい子です。
栄養状態が大変悪かったせいか、足のふらつきが現在もあります。右目は失明。
保護直後に痙攣発作を起こしました。2009年に入り2度の痙攣発作を起こし
癲癇が疑われております。
里親様への負担は絶大なものになると予想されますので、
当団体で終生飼養いたします。
癲癇の犬を見送られた経験が小ありの方がご希望くださるようでしたら
ご一報お待ち申し上げます。」
ボストンテリアのタッシュに関しての記事がある。
『タッシュ、数日前にまたまた、癲癇の発作が出ました。
両手足をピーンと伸ばして、ガタガタと震え・・。
小さな身体で頑張っています。
「タッシュ~」と、呼ぶと、嬉しそうに起き上がって寄って来ます。』
どこで文の区切りがあるのか悩むところだ。
この一塊が同一時間軸にあるのだとしたら、癲癇発作ではないと指摘しておきたい。
発作中には呼んでも気づかない、気づけるはずのないのが癲癇発作です。
発作がおさまったように見えても、短くても数分、長ければ数時間、
意識が朦朧とすることもあります。
書き方に品がないから誤解されるのです。
変に人に感銘を与えようとしてしまうと、こういうおかしな文の並べ方になる。
ほんまに癲癇だとしたらタッシュは可哀想だと思う。
でも、癲癇の犬を自分の優しさの演出にしてしまうのが許せない。
ぼくと『ごお』の、辛く哀しい、闘病の日々が冒涜されているように感じる。
4月14日付では以下のように書いている。
『タッシュ。
久しぶりに痙攣をおこしてしまいました。
この、1年近く無事に過ごして来たのですが・・・。』
痙攣と癲癇は全くの別物だ。
痙攣と書く場合は、「~による影響で痙攣発作を起こす。」とされ、
痙攣の原因がはっきりわかっている。
癲癇と書く場合は、脳に異常がある場合や、
腫瘍により脳内のバランスが崩れ引き起こしたりと、
比較的原因と見られるものの存在がはっきりしていても、
因果関係がはっきりしていない状況だと解されている。
あるいは遺伝的疾患として。
原因が特定でききれないのが癲癇発作なのだ。
タッシュの場合、痙攣から癲癇に表記がぶれている。
この間に病院などで検査をしたというように読み取れない。
癲癇様が疑われる場合、CTとか、血液検査などは必検査項目だ。
とにかく様子見のときは済んだ。
一月で2回の癲癇様発作を起こしているのだから、
病院に連れて行って検査を受けさせるべきだ。
大阪の獣医に行っても検査は別な施設に行かずばなるまい。
大津ならCT検査も可能な、血液家なさも委託でなく自前でできる施設がある。
原因を可能な限り絞込み、適切な飼養体制となるよう、
即刻行動するのが保護団体の使命であろう。
ついでに里親募集欄の以下表記も改めて起きましょう。
「エントリー中止
F20
犬種:ボストンテリア
名前:タッシュ
♂/2才/4.3㎏
大人しい子です。
栄養状態が大変悪かったせいか、足のふらつきが現在もあります。右目は失明。」
↓
「エントリー中止
F20
犬種:ボストンテリア
名前:タッシュ
♂/3才/4.3㎏
大人しい子です。
栄養状態が大変悪かったせいか、足のふらつきが現在もあります。右目は失明。
保護直後に痙攣発作を起こしました。2009年に入り2度の痙攣発作を起こし
癲癇が疑われております。
里親様への負担は絶大なものになると予想されますので、
当団体で終生飼養いたします。
癲癇の犬を見送られた経験が小ありの方がご希望くださるようでしたら
ご一報お待ち申し上げます。」
偉そうな講釈はたくさん! ― 2009-05-15
犬の十戒
http://www.animalone.co.jp/10kai/
10数年前から、ネットで徐々に広まりだし、
さまざまに引用されたり、映画題名になったりで、
今では、犬好なら誰もが知っている。
訳も幾種類か存在する。
そのどれもが、それぞれにすばらしい。心に染み入る名文・美文だ。
犬の一生を、人の思いつきで決定付けてしまう。
そのことに対する戒めとして読むものだ。
したがって飼い主が犬を飼う折の契約事項と考えるべきなのだ。
その犬と飼い主との間の血の儀式とすべきものなのだ。
そういう意味では、たかが保護団体ごときが、
軽々しく使うべきものではない。
僕はそう思う。
犬を物のように扱うことへの戒めとして使うならともかく、
いったん譲渡されたものの、戻ってきた犬臥いるからと、
その経緯を攻め立てるような意図で使う。
すでにして保護団体としての思想の薄さが透けている。
不幸にして戻してきたとはいえ、
厳しい譲渡条件をパスした人と認めたのであろう。
その揶揄のために『犬の十戒』を使うべきではない。
その犬に対して一生を背負うことのない団体が、
犬の一生を背負う決心をした譲渡希望者に向けて、
あるいはひそかに決心し犬と暮らしている者に対して
尊大な態度で講釈垂れるようなものではない。
いつもながらのことだが、活動日誌は人が頑張っていることに力点がある。
やれ、糞尿まみれで世話しています。
シャンプーしすぎで腕がパンパン。
などなど
上っ面だけがきれいなものに騙されてはいけない。
おまけ
「犬の十戒」は作者不詳とされているが、
TEN COMMANDMENTS OF PARROT OWNERSHIP
- From a parrot's point of view -
By Jane Hallander
という『鳥の十戒』と訳されるものが出典という説がある。
真偽のほどは不明だが、両者の内容はほぼ同一といってよく、
どちらかが模倣したというのは事実だろう。
『犬の十戒』が作者不詳としているから、
おそらくは『鳥の十戒』が大元となっているのだろう。
おそらく多くのペットに当てはまめられる、
語句に工夫すれば、
ペットと暮らす人のみならず、人間関係にも置き換えられる。
高い普遍性を持っている名文といえる。
http://www.animalone.co.jp/10kai/
10数年前から、ネットで徐々に広まりだし、
さまざまに引用されたり、映画題名になったりで、
今では、犬好なら誰もが知っている。
訳も幾種類か存在する。
そのどれもが、それぞれにすばらしい。心に染み入る名文・美文だ。
犬の一生を、人の思いつきで決定付けてしまう。
そのことに対する戒めとして読むものだ。
したがって飼い主が犬を飼う折の契約事項と考えるべきなのだ。
その犬と飼い主との間の血の儀式とすべきものなのだ。
そういう意味では、たかが保護団体ごときが、
軽々しく使うべきものではない。
僕はそう思う。
犬を物のように扱うことへの戒めとして使うならともかく、
いったん譲渡されたものの、戻ってきた犬臥いるからと、
その経緯を攻め立てるような意図で使う。
すでにして保護団体としての思想の薄さが透けている。
不幸にして戻してきたとはいえ、
厳しい譲渡条件をパスした人と認めたのであろう。
その揶揄のために『犬の十戒』を使うべきではない。
その犬に対して一生を背負うことのない団体が、
犬の一生を背負う決心をした譲渡希望者に向けて、
あるいはひそかに決心し犬と暮らしている者に対して
尊大な態度で講釈垂れるようなものではない。
いつもながらのことだが、活動日誌は人が頑張っていることに力点がある。
やれ、糞尿まみれで世話しています。
シャンプーしすぎで腕がパンパン。
などなど
上っ面だけがきれいなものに騙されてはいけない。
おまけ
「犬の十戒」は作者不詳とされているが、
TEN COMMANDMENTS OF PARROT OWNERSHIP
- From a parrot's point of view -
By Jane Hallander
という『鳥の十戒』と訳されるものが出典という説がある。
真偽のほどは不明だが、両者の内容はほぼ同一といってよく、
どちらかが模倣したというのは事実だろう。
『犬の十戒』が作者不詳としているから、
おそらくは『鳥の十戒』が大元となっているのだろう。
おそらく多くのペットに当てはまめられる、
語句に工夫すれば、
ペットと暮らす人のみならず、人間関係にも置き換えられる。
高い普遍性を持っている名文といえる。
邂逅の森 ― 2009-05-17
熊谷達也 文藝春秋 20000円
『ウェンカムイの爪』
http://kumaneko.asablo.jp/blog/2008/12/24/4025063
で、初めて触れた作家だ。
作中に生きる人物のハードボイルドな人生、
自然に対する人間のありようなどに惚れ、手にしました。
2004年、第131回直木賞受賞作。第17回山本周五郎賞も受賞している。
受賞もなるほどと思わせる作品です。
相変わらず、自然の中で人は同生きるべきかという点を追究されています。
大正期から昭和初期にかけての東北地方が物語の舞台となる。農業がろくにできない山間集落、林業も廃れが始まりだし、狩猟を生業とし生計をやっと維持しているマタギ・松橋富治の波乱の人生を描く。
ストーリー的には真新しいものはひとつもない。テーマもありきたりといえばありきたり。
しかし、富治という無骨極まりない不器用な男を、
無骨極まりない文でとつとつと描く迫力に引き込まれていきます。
作品の最後で満身創痍で峠に佇む富治の描かれ方が、
かつては信じられていた『山の神』への日本人の畏敬の念をよみがえらせるかもしれません。
マタギの言葉や、マタギの信仰など細かな部分まで作中で再現し、
冬山猟の過酷さ、マタギ猟のありようは凄絶なものを感じさせます。
当時の社会情勢などもかなり綿密に調べ、全く見たことのない炭鉱の町の風景、
寒村の生活風景を臨場感に満ちたものにしています。
現代は『山』に対する怖れがなくなりすぎました。
富治の感慨の一分でも、ぼくたちは取り戻すべきなのかもしれません。
またも不合格。 ― 2009-05-17
土曜日は『そらん』のIRO(B)の試験があった。
結果だけを記せば不合格でした。残念。
服従は45点、熟練は47点と、合計点は初日二日目の出場犬では一番の高得点だつたけれど、
いかんせん、捜索は4人中二人しか見つけられなかったのです。
疑告知が一度、そのあと二人続けて発見告知。
広いほうにでて探し始めるも、探し始めて10分過ぎに突然意欲が落ち、
探している態度がなんかおざなりになり出し、
一応ハンドラーの支持に従い動きはするものの、
もうよろしかろ。わし探さんでいいと思いますになって、
とうとう作業中止となりました。
と、こういう風にかけるということは、ぼくが見ていたということです。
お迎えに行くついでに、捜索の様子を最後だけでも少し見てやろうと調整して行ったつもりが、
出走前の待機のときについてしまったのです。
会場にクルマで到着すねなり、『そらん』と目が合ってしまって、
やばいと思ったのですが、なんとかごまかせたと思っていました。
訓練士さんは、ぼくが到着したのは影響していないといっていましたが、
おそらくは試技前に到着してしまったことが『そらん』の集中力阻害に影響したのでしょう。
訓練士さんの指示は聞くし、捜索もゲームとして楽しむ『そらん』ですが、
普段の『そらん』の冷たさからは想像できないけれど、
『ごお』張りにぼくを意識するところがあります。
今回の不合格は、到着した時間が悪かったということではないかと思っています。
もっと早くに着くように行くか、行かないほうがよかったのじゃないかと思います。
それでも飼い主として『そらん』のがんばるところも見たいねんもん。
困ったことです。
『はいら』は、『そらな』が試験に出かけた後呆然としていました。
お迎えに行く前に『海とのふれあい広場』まで連れて行ってやりましたが、
『そらん』がいないとしゅん太郎でした。
試験会場で『そらん』を見つけたら大喜びしていました。
『そらん』がいないと遊びも十分にできない。
なんと甘えっ子なことだ。
結果だけを記せば不合格でした。残念。
服従は45点、熟練は47点と、合計点は初日二日目の出場犬では一番の高得点だつたけれど、
いかんせん、捜索は4人中二人しか見つけられなかったのです。
疑告知が一度、そのあと二人続けて発見告知。
広いほうにでて探し始めるも、探し始めて10分過ぎに突然意欲が落ち、
探している態度がなんかおざなりになり出し、
一応ハンドラーの支持に従い動きはするものの、
もうよろしかろ。わし探さんでいいと思いますになって、
とうとう作業中止となりました。
と、こういう風にかけるということは、ぼくが見ていたということです。
お迎えに行くついでに、捜索の様子を最後だけでも少し見てやろうと調整して行ったつもりが、
出走前の待機のときについてしまったのです。
会場にクルマで到着すねなり、『そらん』と目が合ってしまって、
やばいと思ったのですが、なんとかごまかせたと思っていました。
訓練士さんは、ぼくが到着したのは影響していないといっていましたが、
おそらくは試技前に到着してしまったことが『そらん』の集中力阻害に影響したのでしょう。
訓練士さんの指示は聞くし、捜索もゲームとして楽しむ『そらん』ですが、
普段の『そらん』の冷たさからは想像できないけれど、
『ごお』張りにぼくを意識するところがあります。
今回の不合格は、到着した時間が悪かったということではないかと思っています。
もっと早くに着くように行くか、行かないほうがよかったのじゃないかと思います。
それでも飼い主として『そらん』のがんばるところも見たいねんもん。
困ったことです。
『はいら』は、『そらな』が試験に出かけた後呆然としていました。
お迎えに行く前に『海とのふれあい広場』まで連れて行ってやりましたが、
『そらん』がいないとしゅん太郎でした。
試験会場で『そらん』を見つけたら大喜びしていました。
『そらん』がいないと遊びも十分にできない。
なんと甘えっ子なことだ。
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