2007.4-6月2007-07-01

小説

バッテリー   あさのあつこ
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アンクルトムズ・ケビンの幽霊    池永陽 
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明智左馬助の恋    加藤廣
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楊令伝 1 玄旗の章    北方謙三
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わたしのグランパ   筒井康隆
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空色勾玉    萩原規子
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ねこのばば   畑中恵 
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カフーを待ちわびて    原田マハ
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テロリストのパラソル   藤原伊織
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パーフェクト・ブルー    宮部みゆき著
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クライマーズ・ハイ   横山秀夫
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海の史劇   吉村 昭
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白い犬とワルツを   テリー・ケイ
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オフシーズン   ジャック・ケッチャム
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朗読者   ベルンハルト・シュリンク
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さよならダイノサウルス   ロバート・J・ソウヤー
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パイの物語   ヤン・マーテル
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ヘビトンボの季節に自殺した5人姉妹   ジェフリー・ユージェニディス
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追跡犬ブラッドハウンド(上下2巻)   ヴァージニア・ラリア
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エッセイなど

他人と深く関わらずに生きるには   池田清彦
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この国のゆくえ教科書・日の丸・靖国    梅田正巳
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負け犬の遠吠え   酒井順子
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カラス、どこが悪い!?   樋口広芳、森下英美子
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ゴールデン・レトリーバーとの日々   アーサー・ヴァンダービルト
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ぼくのだいじなボブ    トム・コーウィン
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ショック!2007-07-03

「ごお」の急逝後、縁あってやってきたジョンが、
診断の結果、リンパ腫の可能性が著しく高いと、今日判明した。

ショックだ。
以前の飼主から預けられ、大切に育ててきたと思っている。
「ごお」のときに見落とした轍を踏まぬよう注意を払っていたつもりなのに、
よりによってリンパ腫になってしまったのだ。

土曜日(6/30)の晩に食事を残したジョン。
散歩も元気に行ってたし、体をあちこち触っても、
これといった異常は感じなかった。
体のあちこちにある脂肪腫も、大きくなっているようには見えなかった。
5月の定期健康診断のときにも、6月の頭の下痢のときにも、
獣医での健康診断では異常はなかった。

それなのに…

日曜の朝は食事を少し摂った。
喉の下の脂肪腫も肥大化しているとは思えなかった。
ところが晩には、食事を食べようとしても飲み込めず、口からこぼし、
喉から顎にかけて心持晴れていると感じた。
月曜の朝は大きく顎から喉、首にかけて熱をもち晴れを感じた。
獣医に連れて行きたかったが、
あいにく、この日はどうしても休めなかった。
仕事から帰ってきたら、腫れが引いていて、食事も食べている。
それでも喉のところにしこりがある。
一晩様子を見たが呼吸も苦しそうだ。
顎の下に枕をあてがってやると楽そうにして眠る。

火曜の朝は、さらに腫れが引き、食事も難なく食べている。
だけど、しこりは残ったまま。
あわてて獣医に診断を受けに行った。

レントゲンと血液検査、それから組織検査をすることとなった。
組織検査の結果はまだだが、
残る二つの検査ではのどのところの腫れが大きく、
おそらく食事が摂りにくかったのは、
僕の見立てと同じで、圧迫していたからであろうということだった。
血液検査のほうは数値上は正常値を指し示しているものの、
白血球の形が、リンパ腫に多く診られる特有の性質を示しているとのことだ。
さらに、リンパ節は喉のところ腋の下後肢の付け根と、
全身に腫れが認められるとのことである。
これらはリンパ腫の疑いが異常に高いということを意味するということだ。

放置していれば1ヶ月以内に危険なことになるかもしれない。
何か手を打つとしたら、抗がん剤治療かステロイド投与。
ステロイドでリンパ腫を抑えられる確率は3-4割。
抗がん剤も副作用を抑えるのなら単一剤の投与になり、
その場合だと5-6割、癌の抑制ができるという。
最初から幾種類かの抗がん剤を一緒に投与する方法もある。

僕の希望としては、体への負担を極力抑え、
遊べる間は十分に遊び楽しい生活を送らせること。
苦痛は最小限に、無理な延命だけを目的とする治療は行わない。

ただ、ジョンは前の飼主の思いを受けている。
本日とりあえず事実だけは連絡した。
ジョンの飼主となった僕は、僕だけの独断で治療方針を決めてよいのか悩んでいる。

リンパ腫を患っても、数年以上生きた犬もいる。
反対に抗がん剤投与の副作用で苦しんだ犬もいる。
数日の猶予期間の中で、僕は答えを探さねばならない。

「ごお」の亡き後、「そらん」だけでは埋め切れなかった悲しさを埋めたジョンに、
僕はどういう選択をすれば、報いてあげられるのか迷っている。

一日があけて2007-07-04

昨日、ジョンのリンパ腫の疑いが非常に高いという診断を受け、
落ち込み中の飼主です。

一日が過ぎ、今日のジョンはというと、
喉の腫れが引き、しこりの本体がずいぶんとはっきりしてきている。
明らかに金曜までには存在していなかった質感で、
以前にあった脂肪腫の近くに大きなしこりが残っている。
人間で言うところの首のリンパ節の位置に違いない。
腫れが引いているから食欲も戻ったし、水を飲むのも楽そうだ。

「ごお」の老齢対策で買っていた食器台も、
高いほうに変えたから、首を下げずに口にできるから、
それで楽になったこともある。
一昨日の状態が嘘のように平穏にしている。

獣医の見立てが間違いであれと願うものの、
以前になかったしこりがあるということは、
やはりリンパ腫の可能性が濃厚ということだろう。

ほぼ治療方針は固まりだしている。
土曜か日曜にエコーなどの追加検査をしてもらったうえで、
一回目の抗がん剤治療を開始しようと思っている。

3週に一度ずつの抗がん剤投与を6ヶ月間行う。
ステロイドも必要なら同時に投与始める。

少しでも長く、楽ちんなままの日々を得られるよう願っている。

ジョンと「そらん」2007-07-05

ジョンがうちに来て1年5ヶ月。
「そらん」ともすっかり打ち解けて、
ジョンは「そらん」には甘えている。

「そらん」は激しい気性も時折見せるが、ジョンに対しては優しい。
マウントされようが、なにしようが平気なようで、
そんな「そらん」の後をジョンはくっついて離れずワンワンと呼ぶ。
「そらん」もジョンが呼べば、とりあえず仕方ないなという顔で遊び始める。

いつも行くドッグランでもジョンを待っていたりするから、
家族だと思っているのだろうか。

「そらん」は「ごお」がいなくなったあと、とてもさびしがりになった。
ジョンが着てからはさびしいという顔はしなくなっていた。
「ごお」の退場が堪えたのは、僕だけじゃない。
「そらん」だってさびしかったのだ。

ジョンはうちに来た時点で8歳。
いつかは「そらん」より先に逝くだろうとは思っていた。
それが何年先になるかなんて考えていなかった。
きっと4-5年はうちで平穏に暮らしてくれるだろうと信じていた。

朝はずいぶんと小さくなっていたあごからのどの腫れは、
夜にはまた少し熱を持って大きくなりだしている。
早急に治療を始めなければならないようだ。
木曜か金曜にエコーの検査をし、抗がん剤を打ち始めるつもりだ。

多数のゴールデンがリンパ腫と戦っている。
抗がん剤治療を始めて1年ほどは、
たいていの犬は腫れもなくなり、飼主との充実した日々をすごしている。
ジョンにもそうした時間が訪れるに違いないと信じる。

どうか抗がん剤が体に合いますように、
せめて2年、ジョンがうちで幸せを感じてくれるよう時間が流れて欲しい。
ジョンが元気でいること。
「そらん」にとってもジョンがいる暮らしは楽しいはずだ。

幸いジョンは体力はある。めげないようがんばる。

抗がん剤治療開始2007-07-05

今年の僕は、主義に反して忙しい。
何よりも犬たちとの暮らしを優先していたいのに、
表でも、裏でも役員をしていて、のんびりしていられない。
金曜も、土曜も仕事が入っていて時間が取れそうにない。
だけれど、治療開始は、早ければ早いほどよいだろう。

今日は何とか時間が取れる。だからジョンの治療開始の日とした。
午前9時半に獣医に赴き、まず問診。
できるだけ体への負担が少なくなるようにお願いする。
治療プログラムは、まず超音波検査(エコー)をして、
肝臓等への転移がないか見ることで始まる。
この検査に少々時間がかかるので、
ジョンを預けて、無理やりついて来た「そらん」をつれて散歩。
散歩のあと「そらん」をクルマで待機させ、待合で検査結果を待つ。

検査結果は、肝臓に転移の可能性があるかもしれないということだ。
ただ、そんなにはっきりとしたものではなく、転移との断定ではない。
肝臓への転移があったとしても、外科的処置は避け、
抗がん剤投与で臨みましょうとのこと。
組織検査の結果が出るまで、今しばらくかかること、
僕の方針から考え、
まず抗がん剤はレーアスパラキナーゼを皮下注射し、
1週間後にアドリアマイシンを注射するということになった。
ただ、アドリアマイシンは毒性が強く、
心臓に対してダメージを与えやすいので、
ジョンの心臓の状態によっては、
別なプログラムに進ませなければならないということだ。
仮に心臓に問題がなければ、
1週間後からは3週間ごとに4-5回皮下注射を行い、
抗がん剤の投与後7-10日ごとに、血液検査をし評価するということだ。
反応がよければいったん抗がん剤は休止する。

この投薬プログラムによってリンパ腫を抑えることができたとしても、
必ず腫瘍が活発になるので、抗がん剤投与を休止しても、
定期的な血液検査は行う必要がある。
再度、リンパ腫が活性化したときのことは、そのとき考えるとして、
これが当面のプログラムとなる。

今日、皮下注射したレーアスパラキナーゼは、
抗がん剤としてはエントリー的薬剤で、
副作用は少ないとのことだが、
それでも嘔吐や他のショック状態を起こすことがあるらしい。
皮下注射後、しばらくは様子を見たいということである。
午後8時ごろ迎えに来てほしいとの要望だったが、
あいにくその時間は動けないので、午後3時に家に連れ帰った。

それからは別段、激しい副作用が見られず、食事も無事rませた。

参考までに、一昨日の診察は20107円
本日の診察は16275円だった。
内訳を明示すると以下のようになる。
3日
診察料              1000
採血料              1000
血液検査(:形態・白分画)   1500
血清生化学検査        4200
レントゲン2枚          4000
細胞診              5000
内服薬              2450
5日
診察料              1000
超音波検査           3000
皮下注射料           1000
レーアスパラキナーゼ    11000
これらのトータルな費用に消費税が加算される。

もちろん、この費用は僕の行く獣医での価格であり、
例として記しているだけで、地域や獣医によって価格の変動は大きいと思う。

レーアスパラキナーゼ?2007-07-06

昨日、タイトルのように表記したが、
実はL-アスパラキナーゼという薬らしい。
主事医師の字が下手なのか、僕の目が変なのか、
原因がどちらにあるにせよ、笑っちゃう間違いです。

この薬はエントリー的に用いられていて、毒性は軽いという説明だったが、
国立がんセンターによると
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/dia_tre/attention/chemotherapy/fukusayou/allergy.html
と、いうような症状があり軽視できない副作用があるようだ。
また、経過観察を怠り油断していると人では死亡事故も起きている。
http://blog.goo.ne.jp/clinicalscience/e/811e740b5d178f94c332ca4b1358ebc5
飼主としては観察で留意しておく必要がある。
頻尿や嘔吐があれば、いち早く獣医へと向かわねばならない。
「ごお」がいるときから通っている獣医なので信頼はしているが、
事前によく勉強しておかないと、
急変を見落とし後悔することになる。
後悔は「ごお」に対してだけで十分、
今度こそ抜かりなく生を全うさせてやりたい。
それが果たされるとき、「ごお」への後ろめたさが消えるのだと信じる。

アドリアシンも以下のような薬であり、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E9%85%B8%E3%83%89%E3%82%AD%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83%B3
こちらも副作用に対する観察は、
飼主として的確になされなければならないようだ。

さて、ジョンの抗がん剤投与から一日が経過した。
今日のジョンは朝方には顎から喉にかけての腫れは手のひら大の範囲だったが、
夜にはかなり目立たなくなっている。
感覚的には金曜の朝と変わらぬものとなっている。
しかし、よくよく見ると、丁度リンパ腺のある辺りには親指ほどの腫れが残っている。
今のところ劇的な腫れの引き具合といえる。

食欲も旺盛で、「そらん」と一緒に走り回るほどの元気を見せてもいる。
散歩も朝は少々嫌がっているように感じたが、
夜は積極的に歩いていた。

便も状態としてはよいし、尿の回数も感覚も正常といえる。
嘔吐も倦怠果敢もないようなので、副作用は認められない。
喉のしこりや腫れが引いたことで、呼吸もずいぶんと静かで楽そうだ。
この薬の聞き具合が持続していくなら、
心臓への負担が強い抗がん剤の使用が正しいのか考え込む。
獣医が提示した治療プログラムは適正なものなのだろうとは思うが、
弱い薬ででも効果があるのなら、
あえて強い薬を使わずともよいのではないかという気になる。

引き続き様子を観察し、来週の追加投与時には、
疑問点として聞いてみようと思う。

ジョンの闘病記は治療費も含め、闘病経過として書いていくつもりだ。
あとから続く闘病する犬たちの飼主に、希望や覚悟への参考になればよいと考えている。

僕自身、リンパ腫との付き合い方は、多くの先人の試行錯誤を参考にした。
データがあれば、不安を抑えて戦う気持ちが涌く。
僕のブログなど訪れる人は少ないだろう。
それでも参考になればと思っている。

「遊」こそ良薬2007-07-09

土曜日は仕事が入っていたので、犬たちは留守番。
日曜は天気が怪しいということだったから、
また1週間「そらん」に攻め立てられなければならないのかと思っていたら、
なんと天気予報は大外れ、晴れ間の多い一日となりそう。
で、迷った末久しぶりにパートナーズハウスにお出かけしてきたのだ。

「そらん」にとっての大好き、Gデンのクルちゃんには会えなかったものの、
看板県のレオンベルがーと帰り際に少し遊べて、「そらん」はご満悦。
ジョンはリンパ腫の治療中なんて信じられないくらい、
「「そらん」にくっついて走りました。
遊びに来ていたJラッセルにいたく気に入られて、
マウントされて困ったジョンはうなり声を上げて抵抗していました。
しかし、件のJラッセル、意に介せずジョン君好きすきとよってきます。
犬の愛称は不思議だよね。雌犬だっているのに、なんでジョンがすきなん?

抗がん剤の効果は首のリンパ腺の腫れが小指大になるまで出ている。
治療中くらい家でおとなしくしていたらという声もありそうだけれど、
やっぱり普段の生活を変えるのは嫌だ。
楽しく暮らしていけるなら、少々無茶でもいいじゃない。

今日のパートナーズハウス行で訃報がひとつ。
準看板犬のGデン・エノンちゃんが、
GDVを発症し、緊急手術の甲斐なく亡くなったとのこと。
ほんの仔犬だったころから知っている犬の死は悲しい。
事務室に置かれた遺骨に胸が痛む。
「そらん」と遊んでくれるエノンちゃんの不在は、
クル恋しさの「そらん」には理解しがたいことだろう。

どんなに元気な犬だって、突然の死が訪れることだってある。
改めてジョンの元気な間に楽しいときを与えてやらねばと思う。
楽しくなければ、生きていたってつまらないよね。

今日はゴールデンのジョンちゃん11歳メスと
2歳のボクサータイプのエラン君たちとプール回りで楽しく遊べて大満足な2頭です。
4時30分まで遊んだあとは、きれいにシャンプーして帰宅。
「そらん」の無駄毛が大量に取れて、ほっそりとして見えます。

ちょっと一休み2007-07-10

メインのパソコンがドッグ入りです。
しばらく不自由な環境になるので、
書きこできないかもしれません。

トラブル多いよなあ。最近。

しばらく使っていないノートを引っ張り出さなきゃだめ。
ネットへの接続からやり直しだ。

2度目の抗癌剤2007-07-14

一度目の抗癌剤投与から一週間、
二度目の抗癌剤投与を行うべく獣医に行った。
一度目の投与に先立って行った血液検査では、
白血球数が19300と標準の5000から13000を超え、
リンパ球も1000から4500の標準を超えないというものの、
形がリンパ腫に特有の変形があったということである。
ALPも標準の47から254に対し530と高めであった。
その他の項目は標準の数値内に収まっており、
問題はないというものの、
治療開始したため、変動を確認する必要がある。
また、ジョンはすでに老犬になっているので心臓の機能に問題がないかを、超音波検査で確認しなければならない。

検査の結果、心臓には特に問題は見られず、
また血液検査の結果も良好であり、抗がん剤投与となった。
ちなみに白血球数は8400と下がり標準内になっているが、
今後治療を進めていくとさらに下がり下限を超えるかも知れず、
調整していくことが必要とのことだ。

首のリンパ腺の腫れは小指大になっているので、
新たに入れる抗がん剤がジョンに会えばよいのだが。。。

ショック症状が起きないかなどを見るため、
10時から19時まで病院で経過観察となった。
台風の影響で雨になって、ついてきた「そらん」は退屈していた。
どこにも行けないとあきらめ顔の「そらん」と
病院から帰りたいジョン、ともどもかわいそうだ。

本日の診察料は34545円
内訳は
再診料  500
採血料  1000
血液検査(2種)  1500
血清生化学検査 1800
血液電解質検査 1100
留置処置  2000
駐車技術料  1000
抗がん剤  16000
心臓エコー  4000
内服薬 4000

内服薬は抗がん剤の副作用に備え、
大腸の薬一週間分などだ。
今後は、下痢、食欲減退、嘔吐などに注意する必要がある。
7-10日後に再度血液検査をし、抗がん剤の効きや体調をチェックする。

台風一過2007-07-15

土曜日は台風が接近していて一日雨だった。
「そらん」は退屈のあまりいらいらしている。
ジョンはジョンで病院通いの憂さを晴らしたいようだ。
予想より駆け足で台風が過ぎ去ったから、
なんとなく天気が回復しそうだなということで、
何処かに行くかと尋ねたら、二頭の答えは車に乗り込み明らかに。

で、ドギーズパークまでお連れさせていただくこととあいなった。

昨日の今日で、治療中のジョンの心配はあるけど、
ジョンはそんなに遊びが激しいわけじゃない。
多分まったりのんびりしてくれるだろうから大丈夫だろう。

今回のドギパ行きでは黒ラブのファーロン君が来ていた。
あと、看板犬の介助犬「松山」君を一緒に遊んだ。
ジョンはマイペースでうろうろしていたけれど、
「そらん」は「まつやま」君を独占したいようで、
ファーロン君が遊ぼうといるとうなるなどしたため、
一時係留される羽目に。
「そらん」のまっちゃん好きは度が過ぎているように思う。

台風の吹き末氏の風が強い曇りがちな一日だったけど、
ゆっくりと楽しめたようで2頭は満足そう。